『カシオ Ex-word待望のカラー液晶化! 「趣味モデル」の位置づけだが幅広い年齢層で使える辞書内容。』
カシオのEx-wordが一新されて、ようやくカラー化された。
カラー化に伴い、単4電池2本から単3電池2本に変更されたが、
(エネループなどニッケル水素充電池も使える。)
重量や全体のサイズはほとんど変わらない。
それどころかカタログデータでは、
少し軽くなって動作時間も長くなっているから嬉しい。
例えば、本機が300g、アルカリ単3で150時間動作に対して、
2009年9月18日発売のモノクロモデルGF6550が
320g、アルカリ単4で130時間動作といった具合だ。
操作性に関しても、従来と変わらず電子辞書として使いやすいもの。
カラー化しても多機能化には向かわず、電子辞書であり続ける姿勢を評価したい。
取説は、本体サイズとほぼ同じ大きさでページ数も多い。
細かい字で丁寧に説明されているのだが、中高年には辛いかも知れない。
ここらで、一層のこと取説を電子辞書化してはどうだろうか?
セットアップの手引きと「電子取説」の使い方の手引きだけ紙モノで残せば良い。
電子取説のほうが、見易く、引き易くなると思うし、
第一エコで、取説を持ち歩く必要も無くなるのだ。
カラー液晶の次は、取説の電子辞書化を切に願いたい。
最後に、本機の弟分で4色カラーバリエーションがあるA6500「生活・総合」とは
コストパフォーマンスの点で選択に迷うところである。
CASIO Ex-word 電子辞書 XD-A6500GD シャンパンゴールド 多辞書総合モデル ツインタッチパネル 音声対応 100コンテンツ 日本文学300作品/世界文学100作品収録 Blanview (ブランビュー) カラー液晶搭載